否定的感情伝染を防止するための換言手法及びウェブコンテンツへの適用




否定的な感情表現は読み手を不快にさせる.
本研究では,ウェブ上のテキストコンテンの閲覧における否定的な感情の伝染を防止するため,テキストコンテンツの換言を行った.その換言手法として,感情値を変更する換言(婉曲化,リフレーミング,文末表現変更,誇表現)や,内容の信頼性を低下させる換言(文字化け,誤変換,むやみなカタカナ語,文
末で茶々を入れて腰砕けにする).また,閲覧者の気持ちを代弁するような換言を提案した.それらをウェブコンテンツ適用するための試作システムでは,換言に段階を設定し,テキストによる不快感レベルの制御が可能である.

  • 大家眸美, 宮下芳明. ウェブコンテンツにおけるネガティブ感情表現の緩和手法, 情報処理学会研究報告, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告, Vol.2012-HCI-149, No.12, pp.1-7, 2012.
  • 大家眸美, 宮下芳明. 表現を和らげてネガティブ感情伝染を防止するブラウザ, WISS2012, 第20回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ論文集, pp.181-182, 2012.
  • 大家眸美, 宮下芳明. 信頼性を下げる事による感情緩和表現, 情報処理学会研究報告, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告, Vol.2012-HCI-151, No.14, pp.1-2, 2013.
  • 大家眸美, 宮下芳明. 文章の不快感レベルを制御する手法群とその実装, インタラクション2013論文集, pp.550-555, 2013.