減算的行為を収集する読書システム

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本稿では,不要な部分を削除しながら読書を行える電子書籍インタフェースと,それによって行われるユーザの減算的行為を収集する読書システムを提案する.雑誌や書籍上の不快と思えるような情報は削除できるべきである.また著作者側も読者が不快な思いをしているなら,修正したいと考えているはずである.しかし現在では、そのような意見を知るにはアンケートや意見書以外に方法はなかった.提案するシステムでは,読者は不要な情報を削除できる.さらに削除した部分や読み飛ばした時間など,減算的行為の情報は著作者に送信される.送信された情報の可視化手法として,削除された割合を段階的に変化させた着色を行っている.

太田佳敬,中村裕美,宮下芳明.切り取って燃やして返品する能動的読書,第18回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ,pp.201-203,2010.pdf

太田 佳敬,宮下 芳明.減算的行為を収集する読書システム,インタラクション2011, pp.749-752, 2011.