タッチパネルにおけるオフセットおよび スナッピングを利用した文字入力手法

video_thumbnail

タッチインタフェースについて,ファットフィンガー問題が原因で精度が低下することを問題とし,精度の向上を図る様々な手法がこれまで多く提案されてきた.手法毎に画面上の矩形型のターゲットをポインティング,選択させる評価実験を行っており,従来の直接タッチする操作よりも精度が上がることが明らかとなっている.しかし,より日常的に行うタッチ操作である文字入力について,どの手法が最適かは検証されていない.そこで本論文では,これまで提案されてきた手法について述べ,各手法をモデルとして試作したシステムを用いて相互比較した実験について記述する.実験の結果から文字入力に適した手法を明らかとし,考察する.また文字入力に適した手法を用いることで,従来のキーボードの縦,横を半分にしたサイズのソフトウェアキーボードによる文字入力が可能になることを明らかとした.