スイッチバックカーソル重なりあったウィンドウ間を移動可能なマウスカーソル操作手法

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複数のウィンドウを開きつつ作業をしている場合,手前のウィンドウの陰に隠れた部分は操作できないため,最前面のウィンドウを切り替えたり,一旦移動したりするといった行­為が頻繁に要求される.そのようなウィンドウ操作が生じる原因は,ウィンドウが奥行きをもって3次元に配置されるのに対し,カーソルは2次元にしか移動できないことにあると我々は考えた.本稿では,マウスカーソルをウィンドウの奥に潜りこませるシステム" スイッチバックカーソル "を提案する.評価実験では,提案手法がマウス単独操作及びマウス・キーボード併用操作よりも1%有意で速くタスクを完了させられることが明らかになった.実験後,被験者は普段のウィンドウ操作が煩わしく感じるようになった.

Shota Yamanaka and Homei Miyashita. Switchback Cursor: Mouse Cursor Operation for Overlapped Windowing. IFIP INTERACT 2013. Lecture Notes in Computer Science Volume 8117, pp.746-753, 2013, Springer. [PDF] 山中祥太, 宮下芳明. 重なりあったウィンドウ間を移動可能なマウスカーソル操作手法とその評価, ヒューマンインタフェース学会論文誌, Vol.15, No.3, pp.313-326, 2013.[PDF]