宮下研2018年度実績

宮下研2018年度実績

宮下研2018年度実績

本年度も大変お世話になりました。

おかげさまで、2018年度の宮下研の実績は多く、マスコミ・メディア報道にも恵まれました。また、ヒューマンインタフェースシンポジウム2018で単独の特別講演という機会をいただき、宮下研のビジョンや日常について大舞台で紹介させていただくことができました。

来年度は、財団からの大型助成金、新しい企業との共同研究、CHI2019での発表が決まっています。 また、今年度は博士後期課程生がいない状態でこの業績でしたが、M2だった薄羽君が博士後期課程に進学しますし、プレ配属・本配属としても優秀な学生が来てくれるようです。どうぞ来年度にもご期待と応援をいただければ幸いです。

【表彰4件】

  1. 優秀ポスター発表賞:中西真弓,宮下芳明.FDM 方式 3D プリンタにおける造形物配置角度が造形時間に与える影響,第5回 ADADA Japan 学術大会,pp.92-93,2018.
  2. ベストデモ賞(一般投票):樋渡祥平,海野貴智,小口純矢,高橋愛積,髙橋拓,中里健也,原田拓海,山田浩暉,宮下芳明.色眼鏡を切り替えて進むアクションゲームのデザイン,エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集,Vol.2018,pp.215-219,2018.
  3. XOOMS賞:樋渡祥平,海野貴智,小口純矢,高橋愛積,髙橋拓,中里健也,原田拓海,山田浩暉,宮下芳明.色眼鏡を切り替えて進むアクションゲームのデザイン,エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集,Vol.2018,pp.215-219,2018.
  4. 学生奨励賞:山田開斗,薄羽大樹,宮下芳明.ドローン操縦におけるポインティングの評価,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2018-HCI-179,Issue.1,No.1,pp.1-6,2018.
  5. 学生奨励賞:鳥山らいか,宮下芳明.InvisibleFlick: 小型タッチスクリーン端末におけるキートップが透明な日本語入力キーボード,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-182,Issue.27,pp.1-8,2019.

【査読付き論文誌 3件】

  1. 薄羽大樹, 山中祥太, 宮下芳明. Motor WidthとVisual Widthが異なる状況下でのポインティング性能, 情報処理学会論文誌, Vol.60, No.4, pp.xx-xx, 2019.(採択決定)
  2. Shota Yamanaka and Homei Miyashita. Paper-cutting operations using scissors in Drury's law tasks. Applied Ergonomics, Vol.69, pp.32-39, 2018.
  3. 高橋 治輝, 宮下 芳明. 熱溶解積層方式3Dプリンタの造形工程の観察と介入を前提とした一時停止命令の再設計. ヒューマンインタフェース学会論文誌. Vol.20, No.1, 2018.

【国際会議発表5件】

  1. Shota Yamanaka, Wolfgang Stuerzlinger, Homei Miyashita. Steering through Successive Objects, Proceedings of the 2018 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems, 2018.
  2. Kunihiro Kato, Yuki Ishizuka, Hiroyuki Kajimoto, Homei Miyashita. Double-sided Printed Tactile Display with Electrical Stimuli and Electrostatic Forces and its Assessment, Proceedings of the 2018 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems, 2018.
  3. Hiroki Usuba, Shota Yamanaka, Homei Miyashita. User Performance by the Difference between Motor and Visual Widths for Small Target Pointing, Proceedings of the 10th Nordic Conference on Human-Computer Interaction, pp.161-169, 2018.
  4. Naoshi Ooba , Kazuma Aoyama, Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Unlimited Electric Gum: A Piezo-based Electric Taste Apparatus Activated by Chewing, The 31st Annual ACM Symposium on User Interface Software and Technology Adjunct Proceedings, pp.157-159, 2018.
  5. Hiroki Usuba, Shota Yamanaka, Homei Miyashita. Pointing to Targets with Difference between Motor and Visual Widths, Proceedings of the 30th Australian Conference on Computer-Human Interaction, 2018.

【国内会議発表22件(18. は査読付き会議)】

  1. 山田開斗,薄羽大樹,宮下芳明.ドローン操縦におけるポインティングの評価,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2018-HCI-179,Issue.1,No.1,pp.1-6,2018.
  2. 中西真弓,宮下芳明.FDM 方式 3D プリンタにおける造形物配置角度が造形時間に与える影響,第5回 ADADA Japan 学術大会,pp.92-93,2018.
  3. 高田勝也,宮下芳明.寄近:VR空間内における望遠ではない視界の拡大,エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集,Vol.2018,pp.224-225,2018
  4. 樋渡祥平,海野貴智,小口純矢,高橋愛積,髙橋拓,中里健也,原田拓海,山田浩暉,宮下芳明.色眼鏡を切り替えて進むアクションゲームのデザイン,エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集,Vol.2018,pp.215-219,2018.
  5. 迎崇久,宮下芳明.FDM方式3Dプリンタによる発条の作成とその特性評価,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  6. 迎崇久,宮下芳明.FDM方式3Dプリンタにおける重力を利用した表現力拡張手法の提案,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  7. 島田雄輝,薄羽大樹,宮下芳明.数式の記述方法を選択できるプログラミングインタフェース,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  8. 竹内まゆ,宮下芳明.紙を均等に配置しない360度ポップアップカード設計手法の提案,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  9. 池田沙厘奈,宮下芳明.視線追跡と眉間フェーダーを用いたVRコンテンツ,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018
  10. 土井麻由佳,宮下芳明.筝演奏における向こう指の位置推薦システム,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  11. 金杉季実果,宮下芳明.マルチタッチジェスチャによって変形可能な鍵盤インタフェースの試作,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  12. 野崎玲那,高橋治輝,宮下芳明.Felting Deposition Modeling フェルティングニードルを用いた羊毛フェルト3Dプリンタ,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  13. 上野新葉,青山一真,中村裕美,宮下芳明.下顎部電気刺激を用いた咽頭での後味の増強・持続時間延長,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  14. 鳥山らいか,宮下芳明.スマートウォッチ向けのキートップが透明な日本語かな入力インタフェース,第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2018) 論文集,2018.
  15. 山田開斗,薄羽大樹,宮下芳明.ドローン操縦におけるクロッシング評価,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Issue.2,No.2,pp.1-6,2019.
  16. 塩出研史,宮下芳明.リニアメニューにおける開閉ボタンの位置が探索に与える影響,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-181,Issue.9,pp.1-8,2019.
  17. 池田沙厘奈,薄羽大樹,宮下芳明.視線追跡HMDと眉間を用いた「目掴み」の評価,インタラクション2019論文集,pp.193-198,2019.
  18. 薄羽大樹,山中祥太,宮下芳明.Motor WidthとVisual Widthの差を考慮したポインティングのモデル化,インタラクション2019論文集,pp.122-130,2019.
  19. 木崎駿也,宮下芳明.モデルファイル入力に基づく3Dモデルジェネレータ生成システム,インタラクション2019論文集,pp.818-823,2019.
  20. 宮代理弘,宮下芳明.3次元CNNを利用したWi-Fi CSIによるジェスチャ認識,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-182,Issue.29,pp.1-8,2019.
  21. 鳥山らいか,宮下芳明.InvisibleFlick: 小型タッチスクリーン端末におけるキートップが透明な日本語入力キーボード,研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-182,Issue.27,pp.1-8,2019.
  22. 土井 麻由佳, 宮下 芳明. 筝演奏における向こう指の移動戦略推薦システム, 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI),Vol.2019-HCI-182,Issue.27,pp.1-8,2019.

【招待講演等 2件】

  1. ヒューマンインタフェースシンポジウム2018(於:筑波大学)にて「表現のためのインタフェース」特別講演する(2018年9月6日)
  2. 朝日教育会議「数学と芸術の未来」 —チームラボ代表・猪子氏、土屋学長らが登壇 全国15大学と共催するフォーラム「朝日教育会議」にてプレゼンテーション及びパネルディスカッションを行う(2018年12月16日)

【展示会 1件】

  1. 自動車メーカーのデザイナーが主催する「1kg展」に技術協力(2019年1月18日)

【マスコミ・メディア報道 9件 】

  1. 日刊工業新聞「将来、味覚をバーチャルに再現し流通させる味覚メディアが普及する発掘!イグ・ノーベル賞 明治大学・無限電気味ガム」が掲載された(2018年9月3日)
  2. テレビ東京「トレたま」で「無限に味が続きます。無限バーチャルガム(無限電気味覚ガム)のご紹介【トレたま】」が紹介された(2018年9月27日)
  3. [明治大学ウェブニュース]総合数理学部 宮下芳明研究室 電気刺激を用いて後味を強く長くする手法を開発~咽頭で感じる後味の増強・持続時間延長~(2018年9月27日)
  4. 大学ジャーナルオンライン編集部 「明治大学、飲料の後味が持続する電気刺激手法を開発 」(2018年10月8日)
  5. THE DAILY NEWSLETTER 「New Scientist」(海外)「Electric chewing gum zaps your tongue to create a virtual flavour hit」TECHNOLOGY 16 October 2018
  6. DIGTAL TRENDS「Japanese scientists are chewing over an ‘electric gum’ that never loses flavor」10.17.18 - 11:13AM PST
  7. テレビ東京「モーニングサテライト」で【ものづくりファンディング】電気味覚について放送された(2018年11月14日)
  8. FUTURUS編集部 「「味」をシェアする時代が到来!? 味覚を変えるテクノロジー「電気味覚」とは」(2018年12月3日)
  9. 朝日教育会議「数学と芸術の未来」 —チームラボ代表・猪子氏、土屋学長らが登壇 全国15大学と共催するフォーラム「朝日教育会議」にてプレゼンテーション及びパネルディスカッションを行う(2018年12月16日)