高橋治輝

2017年度博士修了



◆ 研究テーマ

ヒューマンコンピュータインタラクション,ディジタルファブリケーション

◆ 研究業績

査読付き学術論文

  • 高橋 治輝, 宮下 芳明. オーバーエクストルージョンを用いた熱溶解積層方式3Dプリンタのための造形手法. 芸術科学会論文誌. Vol. 15, No. 5, pp. 194-207, 2016.
  • 高橋 治輝, 宮下 芳明. 水平面の造形を用いて3Dプリンタの造形領域を拡張する手法の提案. ヒューマンインタフェース学会論文誌, Vol.19, No.1, pp.77-86, 2017.
  • 高橋 治輝, 宮下 芳明. Road単位の造形に着目した熱溶解積層方式3Dプリンタでの質感表現. 情報処理学会論文誌. Vol. 59, No. 2, 2018. (掲載予定)
  • 高橋 治輝, 宮下 芳明. 熱溶解積層方式3Dプリンタの造形工程の観察と介入を前提とした一時停止命令の再設計. ヒューマンインタフェース学会論文誌. Vol.20, No.1, 2018. (採録決定)

国際学会発表

口頭発表
  • Haruki Takahashi and Homei Miyashita. “An Interactive Fabrication System that Allows Users to Edit a 3D Model during 3D Printing”. International Conference on Digital Fabrication 2016 (ICDF 2016).
  • Haruki Takahashi and Homei Miyashita. Expressive Fused Deposition Modeling by Controlling Extruder Height and Extrusion Amount. In Proceedings of CHI 2017, pp.5065-5074, 2017.
  • Jeeeun Kim, Haruki Takahashi, Homei Miyashita, Michelle Annett and Tom Yeh. Machines as Co-Designers: A Fiction on the Future of Human-Fabrication Machine Interaction. In Proceedings of CHI 2017 Extended Abstracts, pp.790-805, 2017.
デモ発表
  • Haruki Takahashi, Shota Yamanaka and Homei Miyashita. TapLaptop: Expansion of the Operating Area of a Laptop by Detection Taps Using a Single Embedded Microphone. In Adjunct Proc. UIST 2014.
  • Haruki Takahashi and Homei Miyashita. Thickness Control Technique for Printing Tactile Sheets with Fused Deposition Modeling. In Adjunct Proc. UIST 2016, pp.51-53.
査読なし
  • Haruki Takahashi and Homei Miyashita. Animation Affecting the Operation Feeling on GUI Environment. International Symposium on Psychological vs Mathematical Approaches to Optical Illusion (Tokyo Symposium on Optical Illusion 2015). (口頭およびデモ発表)

国内学会発表

  • 高橋治輝, 宮下芳明. 裁断された譜面を用いたドラム練習支援, 情報処理学会 エンタテイメントコンピューティング2012, pp.337-340, 2012.(口頭発表,デモ・ポスター発表)
  • 太田佳敬, 高橋治輝, 中橋雅弘, 宮下芳明. 音響マクロ : マウス操作の音響記録・再生・配信と編集. 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告, Vol.2013-HCI-151, pp. 1-2, 2013. (デモ・ポスター発表)
  • 高橋治輝, 宮下芳明. 楽譜断片から始めるドラム練習. 情報処理学会 インタラクション2013, pp. 756-761, 2013.(デモ・ポスター発表)
  • 高橋治輝, 宮下芳明. HoverPen: 交わらない線が描けるペンで実現可能な表現. 日本ソフトウェア科学会 WISS2014, pp.173-174, 2014. (デモ・ポスター発表)
  • 高橋治輝,宮下芳明. 3Dプリンタの造形中もモデリング可能なインタラクティブ・ファブリケーション. 日本ソフトウェア科学会 WISS2015, pp.13-15,2015.
  • 高橋治輝, 宮下芳明. 造形高さと樹脂量の設定による熱溶解積層方式3Dプリンタの表現力拡張.日本ソフトウェア科学会 WISS2016, pp.193-198.
  • 高橋 治輝, 宮下 芳明. ブリッジ構造と樹脂の引き伸ばしを用いた高密度な毛構造の造形手法. 日本ソフトウェア科学会 WISS2017, 2017.

受賞

  • WISS2017 対話発表賞, 2017年12月.
  • 平成28年度 芸術科学会論文賞, 2017年11月.

メディア掲載

  • ズームイン!!サタデー, フューチャリスタ, 宮下芳明.
  • WBS, トレンドたまご, 「質感制御のための造形手法」, 2016年10月24日付.
  • 明治大学(プレスリリース), 「3Dプリンタの新たな造形方法を開発 ~滑らかな手触りを3Dプリント~」, 2016年10月18日付.
  • 日経産業新聞記事掲載, 「端末 たたいて操作 明大、ソフト開発 部位認識、ボタン代替」, 2014年10月17日付.
  • 明治大学(プレスリリース), 「3Dプリンタの新たな造形方法を開発 ~高密度な「毛」を3Dプリント~」, 2017年12月5日.